メンテナンスや日々の出来事など・・・

ジャガー Xタイプ エンジンチェックランプ点灯

ジャガーのXタイプ・2.0Lです(^o^)/

まずは恒例の・・・
←ジャガーらしいカラーですね♪♪
さて、エンジンチェックランプ点灯です
まずは、テスター診断にて・・・
・・・P0300、P0303、etc・・・なるほど・・・
どうやらNo.3のミスファイアを拾ってますね(- -;)

ボンネットを開けて・・・
エンジンルームをパシャッと♪♪
←FFです(^o^)b
以前に、よく部品屋さん等から問い合わせがあったのですが・・・
ジャガーのV型エンジンは通常Aバンク、Bバンクと呼ばれます
V8は縦置きなので、右タイヤ側がAバンク、左がBバンクです(^^)
で、順番に前からA-1(1)、A-2(2)・・・、B-1(5)、B-2(6)・・・となってます
そして、今回のV6横置きは・・・
奥のバンク、つまり室内側からAバンクなんですね(^o^)b
これを間違えている方が結構多いみたいですね(^^;)
O2センサーでよく喰らうみたいです・・・
テスターで「O2センサーバンク1-2」なんての出たら、奥の下なんですが・・・
手前の下を交換して、一向に直らず、あげく部品屋さんに部品のクレームとか(- -;)
ミスファイアもしかりでして・・・

さ、余談はここまで~(^o^)/
とりあえず、ミスファイアの原因を探りましょ~
ほぼ予想通りになりそうなんですが・・・
まずは、プラグとコイルの点検を(^o^)b
←この子がNo.3になります♪♪
・・・・・・
そうなんです、このV6・・・
マイナーチェンジをしてマニホールドが変更になっても簡単に外せません(泣)
なので、さくっとインマニ取っ払っちゃいます(`・ω・´)
←10分くらいでバレます♪♪
で、奥のバンクを・・・奥の・・・
・・・そうですか、あなたもですか(-_-;)
やはり予想通りの展開になってました(´△`)

とりあえず、1~3までコイルを外して・・・
 
       ↑ なにやら、怪しげな・・・ ↑
で、外したコイルが・・・

はい、見事なまでの水没跡が見られますね(´・ω・`)

この横置きV6、初代から奥バンクが結構水難事故にみまわれます(- -;)
で、腐食やリークの繰り返しでヘッドカバーまで損傷し・・・
それが原因で水が浸入しやすくなり損傷・・・
まさに負のスパイラルです(-_-)

ちなみにSタイプV6は縦置きなんですが・・・
なんとBバンク奥は見事に水没します!! ヽ(≧▽≦)ノ" サスガ、ジャガー!!

まぁ、構造上の問題なんですが・・・
よく理解して普段の点検をしていれば、それなりに延命します(笑)

さて、今回は予算もあり、一通りのコイルを変えて、とりあえずは直りました(^^;)
次のミスファイアはいつ頃訪れるのでしょうか・・・