ダイムラー リムジン 変速不良
どもども♪
この車両、ダイムラーのDS420というモデルです
所謂ところのカスタムではなく、正規モデルなんですね(^^)b
平成初期の頃まで製作販売されていました!!
現存は少ない(!?)と思われる希少な車両ですね♪♪
ちなみに心臓部には、4200の直6エンジンを積んでおります(^o^)
そそ、このモデル!!俺様の大好きなキャブさんなんですね~(´-`*)♪
ささ、そんな車両なんですが今回のご依頼は・・・
知り合いの業者様からのご相談で、別の業者様が非常に困っていらっしゃると・・・(汗)
で、色々とあるのですが、まずはオートマの変速不良を見てください!!との事です
どうも車両的に、なかなかどこも診てもらえないような感じですね(^^;)
ささ、それではまず診断から逝ってみませう(`・ω・´)b
このモデルに積んであるのはGM400というミッションです!!
とりあえず、基本のATF量を確認してあげて・・・
量的には問題ないし、どうもATF自体もそんなに古くなさそうな・・・
どこかで、とりあえず交換したのかな!?と思いつつ先へ!!
こちらのミッション、変速機構にエンジン負圧を利用しています(^^)b
それが、こちら・・・
はい、その名も「バキュームモジュレーター」さん♪
これで内部のガバナ機構を制御してます(^^)b
この手の故障だと・・・
殆どの車と言ってよいほど、これが逝ってしまわれてます(汗)
ささ、まずはバキュームがきちんとしているか確認!!
負圧は正常なので、モジュレーターさん本体を点検・・・
・・・ここでバキュームを・・・あら・・・やはりですか(・Д・`)
はい、まるで負圧が掛かりません(泣)
これではスムーズに変速しないですよね(^^;)
まぁ、ひたすら引っ張って行けば、そのうちガツンとギアが変わるとは思いますが(汗)
とりあえず、部品を交換しないと先に進まないのですが・・・
もうひとつ、この手の故障でありがちなこの子の点検も!!
はい、こちらのキックダウンスイッチさんを点検しておきます(^^)b
構造ですが、簡単に説明すると・・・
アクセルをおりゃっと踏み込むと(ケース内に組まれたスプリングより強く踏み込むと)
ケーブル自体がケース内で手前にスライドします
で、ケーブルの段つきを利用してマイクロスイッチを反応させ・・・
キックダウン信号を成立させて、見事にキックダウンさせちゃうんですね~(^o^)b
・・・まぁ説明べたなので、これでご理解を・・・(汗)
さて、そんなキックダウンスイッチさんですが・・・
なんと!?ビスで動かない様に殺してありました(-д-;)
これは何かあるのか!?と思いつつもマイクロスイッチを点検して・・・
ビスを外して、ケーブルの作動と調整もしておいてあげまする(^^;)
ちなみに、キックダウン回路が正常ではないと・・・
はい、分かりますね( ̄- ̄)b
さ、それでは問題のモジュレーターさんを交換いたしませう(`・∀・´)ノ
さくさくっとはずしてあげて・・・
新品と記念撮影を♪♪
これを、ちゃっちゃっと組み付けてあげて・・・
はい、組み付け終了~
ATF量を確認してあげて・・・
気合いの試運転へ!!
・・・ん~、目立ってるなぁ~・・・(´・ω・`;)
道行く人やドライバーさん達の視線を感じつつ気合いで運転!!
・・・あ、いけね!!変速確かめなきゃ・・・(汗)
視線を気にして肝心な事を忘れそうに(笑)
・・・おし、変速したね(´∀`)♪
はい、終了~(^O^)/
この車両の純正部品は結構無くなってしまってます・・・
でもUSAやUK等の海外では社外品(?)が、まだそこそこですが出回ってはいますね♪
・・・ん~、目立ってるなぁ~・・・(´・ω・`;)
道行く人やドライバーさん達の視線を感じつつ気合いで運転!!
・・・あ、いけね!!変速確かめなきゃ・・・(汗)
視線を気にして肝心な事を忘れそうに(笑)
・・・おし、変速したね(´∀`)♪
はい、終了~(^O^)/
この車両の純正部品は結構無くなってしまってます・・・
でもUSAやUK等の海外では社外品(?)が、まだそこそこですが出回ってはいますね♪