レンジローバー 3RD ラジエーター交換
どもども♪
このレンジさんは、ジャガーエンジンを積み始めた頃のモデルです(^o^)b
なので、キーはBMWと同じタイプなんですね~
さてさて、今回のご依頼は・・・
走行中に変速出来ず、回転も上がらなくなってしまうらしいです!!
どうやらリンプホームモードに突入してしまう感じですかね(汗)
まずはテスター先生のご教授・・・
・・・どれどれ・・・ふむふむ・・・
・・・なんですと( ゜Д゜;)!?
なんと困ったちゃん、エラーコードがまるで無し!?これまた・・・(汗)
さてさて、こいつは難儀な香りが漂ってまいりました(- -;)
よくよく話を聞いてみると、既に数回現象が起きているらしい
で、エンジンを止めてしばらくすると普通に戻るらしい(^-^;)
どうも、なんらかしらの温度と関係があるようで・・・
とりあえずはエンジン周りを軽く点検
水漏れも無く、オイル漏れも無い・・・
テスター先生と睨めっこしつつ、各温度を確認・・・いたって普通・・・(汗)
またまた聞いた話を振り返り・・・
高速で長距離を走ってるとよく出た!!
・・・ん~・・・これは・・・(- -;)
ミッション油温が徐々に上がって、許容超えてのリンプホーム突入かなぁ~
そんな事を考えつつあれこれ点検・・・
ひとつ気がかりなモノを発見!!
コアサポートに貼ってあるガソリンスタンドさんのシールに、冷却水交換の文字が・・・
日付を確認して、症状の出た頃合と比較してみると!?
・・・症状が出始めた少し前じゃないですか・・・(´・ω・`;)
よくよくクーラントを見てみると・・・オレンジじゃなくて、微妙に赤くね!?(汗)
さてさて、どうしたものか・・・
お客様曰く、とりあえず分からなくても何かしら怪しいところは整備したい!!
との事なので、ミッション油温が上がる原因としての修理見積もりを作成(汗)
駄目元でやってみましょう!!との事で、いざ決行~(´∀`)♪ダイジョウブカナ~
ということで・・・
まずはミッションオイルクーラーの冷却効率が落ちる原因のひとつでもある
ラジエーター&オイルクーラーを交換です♪
まずはエンジンカバーをはずしてあげて、インテークをごっそりと・・・
そしたらエアコンパイプも外しちゃいます(^^)b
続いて、各オイルクーラーやらバイパスホースやらを抜いて・・・
カップリングファンをえっちらおっちらとシュラウドごと抜いてあげて・・・
はい、ラジエーターさん撤去♪
さくさくっと組み替えてあげて・・・
がんがん組みつけていく前に・・・
スーチャーさんようのウォーターポンプも怪しい音もしてたので交換です(^^)b
あとは一気に組み付けて逝って・・・
ちなみに、はずしたラジエーターさんとATオイルクーラーさんから
なんともいえない濁った液体が・・・(´Д`ι)
一応それとなくラインを掃除して組みつけ・・・
さ、一通り組み付け終わったら、エンジン始動の前に・・・
ATFも交換しておきます(^o^)/
フィルターがオイルパンと一体成型なので、パンも交換してあげて・・・
とりあえずオイルを注入・・・
さ、準備OK~♪♪
テスター先生に温度を示してもらいながら・・・
・・・・・・
AT温度が一定値に上がる前に、とりあえず注入~
冷却水が減ったら足して・・・
AT温度を・・・冷却水を・・・AT温・・・
・・・・・・
くそ~、面倒くさい!!同時にやるんじゃなかった(´Д`ι)
なんとかミッション側が終了したので、後は冷却水とエアコンガスを充填してあげて・・・
はい、終了~(^o^)/