メンテナンスや日々の出来事など・・・

ジャガー XJ ブレーキパッド交換

ジャガーのXJ(X351)です(^o^)/

どもども♪

さてさて、ブレーキパッド警告等が点灯したということで入庫です!!

まずはリフトアップして、前後の残量を見てみますか(`・ω・´)b
フロントさんは・・・

で、リヤさんは・・・

なるほど、これは前後交換ですね・・・(´・ω・`;)

ローターさんは、前後共に今回はスルーです( ̄∀+ ̄)

さ、それではさくさく交換と逝きませう(`・∀・´)ノ
まずは、テスター先生にお願いして・・・
ブレーキフルードも少し抜いておきませう♪♪
・・・・・・
さ、フロント右から逝ってみよ~
 ⇒ 
新品と比べてみると・・・

ダストを掃除して、グリスアップして組み付け~♪
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左側はパッドセンサーも交換してあげて、フロント終了~(^^)b

続いて、リヤは左から逝ってみよ~

これまた綺麗キレイにしてあげて・・・
ピストンをぐりぐりと戻してあげたら組み付け~♪
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右側はパッドセンサーも交換してあげて・・・

最後にブレーキフルード量を調整してあげて・・・
先生!!お願いします(≧▽≦)
・・・ジィ~・・・

颯爽と試運転に出掛け・・・

はい、終了~(^O^)/





ダイムラー リムジン 変速不良

ダイムラーのリムジン4.2です(^o^)/

どもども♪
 
この車両、ダイムラーのDS420というモデルです
所謂ところのカスタムではなく、正規モデルなんですね(^^)b
平成初期の頃まで製作販売されていました!!
現存は少ない(!?)と思われる希少な車両ですね♪♪

ちなみに心臓部には、4200の直6エンジンを積んでおります(^o^)

そそ、このモデル!!俺様の大好きなキャブさんなんですね~(´-`*)♪

ささ、そんな車両なんですが今回のご依頼は・・・

知り合いの業者様からのご相談で、別の業者様が非常に困っていらっしゃると・・・(汗)
で、色々とあるのですが、まずはオートマの変速不良を見てください!!との事です
どうも車両的に、なかなかどこも診てもらえないような感じですね(^^;)

ささ、それではまず診断から逝ってみませう(`・ω・´)b

このモデルに積んであるのはGM400というミッションです!!
とりあえず、基本のATF量を確認してあげて・・・
量的には問題ないし、どうもATF自体もそんなに古くなさそうな・・・
どこかで、とりあえず交換したのかな!?と思いつつ先へ!!

こちらのミッション、変速機構にエンジン負圧を利用しています(^^)b
それが、こちら・・・
 
はい、その名も「バキュームモジュレーター」さん♪
これで内部のガバナ機構を制御してます(^^)b
この手の故障だと・・・
殆どの車と言ってよいほど、これが逝ってしまわれてます(汗)

ささ、まずはバキュームがきちんとしているか確認!!
負圧は正常なので、モジュレーターさん本体を点検・・・
・・・ここでバキュームを・・・あら・・・やはりですか(・Д・`)

はい、まるで負圧が掛かりません(泣)
これではスムーズに変速しないですよね(^^;)
まぁ、ひたすら引っ張って行けば、そのうちガツンとギアが変わるとは思いますが(汗)

とりあえず、部品を交換しないと先に進まないのですが・・・
もうひとつ、この手の故障でありがちなこの子の点検も!!

はい、こちらのキックダウンスイッチさんを点検しておきます(^^)b

構造ですが、簡単に説明すると・・・
アクセルをおりゃっと踏み込むと(ケース内に組まれたスプリングより強く踏み込むと)
ケーブル自体がケース内で手前にスライドします
で、ケーブルの段つきを利用してマイクロスイッチを反応させ・・・
キックダウン信号を成立させて、見事にキックダウンさせちゃうんですね~(^o^)b

・・・まぁ説明べたなので、これでご理解を・・・(汗)

さて、そんなキックダウンスイッチさんですが・・・
なんと!?ビスで動かない様に殺してありました(-д-;)
これは何かあるのか!?と思いつつもマイクロスイッチを点検して・・・
ビスを外して、ケーブルの作動と調整もしておいてあげまする(^^;)

ちなみに、キックダウン回路が正常ではないと・・・
はい、分かりますね( ̄- ̄)b 

さ、それでは問題のモジュレーターさんを交換いたしませう(`・∀・´)ノ
さくさくっとはずしてあげて・・・

新品と記念撮影を♪♪

これを、ちゃっちゃっと組み付けてあげて・・・

はい、組み付け終了~

ATF量を確認してあげて・・・
気合いの試運転へ!!

・・・ん~、目立ってるなぁ~・・・(´・ω・`;)
道行く人やドライバーさん達の視線を感じつつ気合いで運転!!

・・・あ、いけね!!変速確かめなきゃ・・・(汗)
視線を気にして肝心な事を忘れそうに(笑)

・・・おし、変速したね(´∀`)♪

はい、終了~(^O^)/

この車両の純正部品は結構無くなってしまってます・・・
でもUSAやUK等の海外では社外品(?)が、まだそこそこですが出回ってはいますね♪




ジャガー XJ X351 エンジン冷却水漏れ

ジャガーのXJです(^o^)/

こんちは♪

こちらの車両は、V8で5.0LのN/Aモデルになります(^o^)b


さてさて、今回のご依頼は・・・
エンジン冷却水が漏れている!!との事です
よくよく話を聞いてみると・・・
以前にウォーターポンプ本体辺りが漏れたので、それは交換してあるとの事!!

なるほど・・・
それではまず、漏れ箇所の確定でも!!と、リフトア~ップ(`・∀・´)ノ
ピンク色の乾いた点々を確認しつつアンダーカバーを脱着!!
すると・・・

はい、ピンクな水滴さん、こんにちはです(・ω・;)
ふむ、水滴や汚れ具合からエンジンフロント周りの可能性が大きいですかね
それではと、リフトを下げて・・・
今度はエンジンを上から点検!!(`・∀・´)ノ

インテークダクトやらなんやらと外していき・・・
隅々までくまなく点検!!

・・・あら・・・ん~・・・こいつかぁ~(・Д・`)

くまなく調べて、漏れ箇所を特定!!
作業内容の連絡をし、部品が届いたので交換作業にと入りますです(`・ω・´)b

まずはクーラントを抜いてあげて・・・
トップホースやら、スロットルボディやらと次々に取っ払ってあげて・・・

はい、今回交代されてしまわれるお方です・・・

さくさくっとバラして、新品さんと記念撮影~
 ←上が問題の・・・
はい、またまたウォーターポンプさんでした(´・ω・`;)
今回の新品部品ですが、ご相談の上で純正を取り寄せです(^^)

ちなみに、問題の漏れ箇所なんですが・・・
 ←下が新品・・・
 ⇔   
こんな感じで合わせ目からポタポタと(泣)
上の写真を見てお気づきの方もいらっしゃるのでは?と思われるので・・・
実はこの漏れたウォーターポンプさん、どこかのOE品です(^^;)
写真で分かる様に、純正の合わせが一回に対して、このOEは2回なんですね(汗)
で、その合わせから漏れてきてしまっていると(- -;)

ちなみに、このX351モデルですが・・・
このウォーターポンプさん、もう既に数回部品変更されています(汗)
海外のブリテンなどを見ると分かりますが、ちょいと難を抱えていた模様で(^^;)

ささ、続き続き~っと♪♪
今回はご予算もあるのでアウトレットパイプは次の機会に!!
なので、さくさくっと本題のウォーターポンプさんを組み付けます(^^)
ただし・・・後ろのジョイントパイプさんは交換しますよ♪♪
 ⇒   
残りもさくさくっと組み付けてあげて・・・
クーラント入れてエア抜き・・・
 
漏れを確認し、他もまた確認!!
冷やして水量の調整・・・
数回繰り返し、再度漏れの確認をしてあげて、問題無いないのを確認したら・・・

はい、終了~(^O^)/

OE品の採用ですが・・・
要所要所で使い分けると良いかもですね♪♪